変更されたデータで事前設定された分析を素早く再起動する

このチュートリルは、特定のXLSTAT結果レポートに導き、修正されたデータで分析を立ち上げる正確なダイアログ・ボックスの設定を素早く得る方法を示します。

変更されたデータで事前設定された分析を素早く立ち上げるデータセット

データと結果のExcel シートは、こちらをクリックしてダウンロードできます。
データは Lewis T. and Taylor L.R. (1967). Introduction to Experimental Ecology, New York: Academic Press, Inc.のものです. 行が 237人の児童で、彼らの性別、年齢（月数）、インチでの身長(1インチ = 2.54 cm)、ポンドでの体重 (1 ポンド = 0.45 kg)で説明されています。

このチュートリアルの目的

我々は Weight（体重）を従属変数として，Height（身長）を説明変数として線形単回帰を実行します。そして、我々はデータセット内の値を変更して、XLSTATで変更されたデータセットでの事前設定された回帰を素早く立ち上げる方法を示します。我々は、結果レポートの上部に現れる再起動ボタン を使用します。

XLSTATでの線形単回帰のセットアップ

XLSTATを開いて、XLSTAT / データ・モデリング / 線形回帰 コマンドを選ぶか、データ・モデリング・ツールバーの対応するボタン（下図）をクリックしてください。

ボタンをクリックすると、線形回帰ダイアログ・ボックスが現れます。
Excel シートでデータを選択してください。我々の事例では、従属変数はWeightです。量的u説明変数はHeightです。
OK をクリックすると結果が表示されます。

XLSTATでの線形単回帰: 素早い解釈

モデル・パラメータ表によれば、切片は -133 に等しいと推定され、傾きは正の (3.818)と推定されます。 これらの推定量は、0.05 (p-value < 0.0001)で統計的に有意です。
さらなる解釈は、線形単回帰のチュートリアルを参照してください。

データの変更と同じ事前設定の分析の立ち上げ

データを変更する必要があることを想像してみてください。たとえば、データセット内である性別を除去して他の性別で素早く分析を再実行したいかもしれません。あるいはデータセット内の間違いを修正して、時間の無駄なく正しいデータセットで統計機能を実行したいかもしれません。 XLSTATの結果レポート内のクイック再起動ボタン
は、問題のレポートを導くのと厳密に同じ設定でダイアログ・ボックスを開くことができます。
データ・スプレッドシートのセル D4 で、我々は94.2 の値が間違いだと見なします。変わって110 を入力します。
前回の線形回帰の結果で、クイック再起動ボタンをクリックします。事前設定された線形回帰ダイアログ・ボックスが現れます。 OKをクリックすると、修正されたデータセットで計算が立ち上がります。
モデル・パラメータ表によると、我々は推定値にわずかな変化に気づきます。たとえば、新しい傾きは3.821です。

同じデータでオプションを変更した分析を再起動するときにも、このショートカットが使用できることにご注意ください。たとえば、タイプ I および III の分散分析表を表示することに興味があるかもしれません。ショートカットをクリックして、出力タブでそのオプションを有効にして、するだけで、OKをクリックするだけです。