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Excelでの1比率検定チュートリアル

1比率を任意の値と比較するためのデータセット

データは、コインを30回投げた結果です。

このチュートリアルの目的

我々は、コインが偏っているか否かを評価したいので、結果を比率0.5と比較したいのです。つまり、半分が裏で、半分が表ということです。

1比率と任意の値を比較する検定のセットアップ

比率検定を開始するには、パラメトリック検定 / 1比率の検定メニューに行ってください。

F-test using XLSTAT - Stats Excel

一般タブで、以下の情報を記入してください:

  1. 度数: 19
  2. 標本サイズ: 30
  3. 検定比率: 0.5
  4. データ形式: 度数

z 検定オプションを選択して、次のタブに行ってください。

F-test using XLSTAT - Statistics Excel

19は期待度数15よりも大きいので、対立仮説として、比率 – 検定比率 > D オプションを選んでください。 デフォルトの有意水準5%は、そのままにしておきます。

我々は0.5の比率での信頼区間を計算したいので、Wald信頼区間を用いるときだけ現れるオプション分散 (信頼区間) は、検定比率に設定します。

F-test using XLSTAT - Statistics Excel

準備ができたらOKをクリックしてください。

1比率と任意の値を比較する検定の結果

結果は、この検定のp値が0.072で、0.05 の限界より高いので、帰無仮説採択されるべきで、比率の間の差は0に等しいです。これは、コインが偏っていないことを意味します。

F-test using XLSTAT - Statistics Excel

下のビデオは、XLSTATでの1比率の検定の実行方法を示します。

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