Excelでの分布サンプリング・チュートリアル
このチュートリアルで我々は、XLSTATを用いてExcel内で、1) 正規分布から1つの標本を生成し、一様分布から1つの標本を生成し、そして 2) 両方の標本で正規性検定を実行します。
分布をサンプリングし、正規性検定を実行するためのデータセット
データと結果のExcelシートは、下記のボタンをクリックしてダウンロードできます: <データをダウンロード>
我々は、2つの標本を生成しようとしています。1番目は、正規分布 N(2,4) (平均 = 2, 分散 = 4)で、2番目は一様分布 -1.5 から 5 (平均 = 2, 分散 = 49/12 =4.08)です。これをするには、 "データ準備" メニューにある "分布サンプリング" ツールを使用します。
任意の分布でのデータのサンプリングのセットアップ
XLSTATを起動して、XLSTAT / データ準備 / 分布サンプリングコマンドを選択するか、データ準備 ツールバーの対応するボタン(下図)をクリックしてください。
ボタンをクリックすると、ダイアログ・ボックスが現れます。
使用する分布と、対応するパラメータをを選択してください。
そして、生成する標本のサイズを入力してください。
下に表示されているダイアログ・ボックスは、1000 ケースの正規分布 N(2,2) の標本の生成に対応します。
OKボタンを押すと計算が始まり、標本が表示されます。
2番目の標本は、 一様分布 -1.5 から 5を用いて生成されます。もう1つの標本の次に、その標本を生成するために、"レポート・ヘッダを表示" オプションを無効にして、最初の標本名の次に範囲を選択します。
Okをクリックすると。2番目の標本が表示されます。
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